さまよえるLOVEずっきゅん

大阪の広告制作&ライター事務所 ラッキー・スター。 コピーライター&ライターが気まぐれに綴るたわごと。

ライターの仕事

良心がとがめるような仕事

9月からジムに入る時間が長くなったので、
ライターの仕事の発注をもらっていた先のうち
2つを取引中止として、仕事を少しだけ減らしました。

ひとつは、バイナリーオプションの記事の注文ばかり...
出されていた先で、
「誰でも簡単にできて儲かる」という内容の記事を
ずっと書いていたのですが、
「リスクのことはできるだけぼかして書いてくれ」との条件付きで、
罪悪感にさいなまれて、書くのが苦痛になってました。

もうひとつはいろいろなジャンルの記事執筆の注文を
くださってたのですが、
ストーマ(人工直腸とか)の記事を発注された際、
かなり専門性の高い記事を書くように求められ、
私は医療関連の知識はほとんどないため、
「読みかじりの知識だけで書けるものではない」と
断ろうとしたところ、
「なんでもいいから書いてくれ」と言われまして、
「概要程度ならともかく、専門的な文章は書けない」と断り、
最終的に取引そのものを中止といたしました。

バイナリーオプションについては、
「選択は2択、勝率が5割だから誰でも簡単にできる」ことを
中心にして書くように指示されてました。
しかし、勝率が5割といっても、
たとえば1万円を投資して勝てば
2000円から3000円の利益です。
しかし、負けた場合は1万円まるまるが損失になります。
なのでトータルでプラスを出すには、
圧倒的な勝ち数でないとだめってことです。
少し考えればわかることですが、
それをさせないような扇動的な文章ばかり書くことが
すごく苦痛になってました。

ストーマの記事については、
私の書いた文章を読んで、その内容を参考にしたり
あるいは鵜呑みにする方だっていると思うのです。
なので間違いのない内容であれば問題ないのですが、
知識が不十分な状態でいいかげんなことや
あやふやなことばかり書いてしまうと、
やばいことになりかねないです。
医療関連ですので、体や命にかかわる内容です。
そんな内容を「なんでもいいから」の感覚では書きたくないです。

ただ、いいかげんであやふやな内容でも
たいして問題はないだろうと思われる
「行ったことのない東京の風俗店の体験レポート」などは
ノリノリで書きまくってます。
取材不要、時間もさほどかからない、
そしてなんといっても報酬が高い、ありがたいことです。

私は基本的に仕事を選ぶことはしませんが、
どうしても譲れない一線といったものは持ってます。
良心がとがめるような仕事はしたくないです。

「行ったことのない東京の風俗店の体験レポート」などは
100パーセント空想創作活劇ですが、
この場合のいい悪いは個人の主観で変わるものですし、
何が正解で何が間違いかは決められるものでないですし、
別にいいじゃねえかと思ってます。

LP

ある制作プロダクションから
「LPの制作をお願いしたい」と依頼があった。

LPってなんだ?
LPレコードじゃないよな。
検索で調べたところ、なるほどそういうものかとわかった。
ここではめんどくさいので説明は省略する。

何のことかわからなかったくらいなので、
もちろんこれまでに書いたことはない。
「これについて書いてほしい」と指定されたジャンルも初めてのものだ。

結論からいえば、その依頼を受けた。
仕事の依頼はよほどのことがないかぎり受けることにしている。
特に今回は初めて依頼をくださった会社である。
断ってしまうと今後はもう二度と仕事の依頼はないだろう。
逆にきっちりと仕事をすれば、
今後も継続して仕事を出してもらえるかもしれない。
これは新規の先だけではなく、
ずっと仕事をもらっている先であっても、
気を抜いていいかげんなものを作ったり、
納期を守らないといったことになれば、
たちまちうちに首ちょんぱになってしまう。
1に納期、2にクオリティ、この2つは絶対厳守である。

今回の依頼では15本の注文を頂いた。
まずは現在公開されているLPを参考にして、
見よう見まねでどうにかこうにか1本作り、
それを送って、修正すべき点の指示や要望を出してくださいと伝えた。
それに対して大まかな指示や要望を頂いて書き直した。
要は1本目をたたき台にしたわけである。
それ以降はその方針や方向性をふまえてこつこつと書いている。

今回の仕事で、LPについての知識と書く手順などのスキルが
ある程度身についたと思う。
ありがたいことだ。
どんな仕事も最初は未経験だ。
今回も「LP」という言葉さえ知らなかった。
しかし、書いたことがないからできませんと断るつもりはない。
やりますと手をあげて、調べて学んでなんとか形にする。
それに対して依頼先から指示や要望を出してもらって手を加えて、
最初は手さぐりで作ったごつごつした荒削りのものが、
だんだんとまるみを帯びて、きれいな形に整っていく。
それを何回か繰り返すうちに、
最初からある程度まるみを帯びたきれいなものを作れるようになる。

どんな仕事でもそうだと思うが、
教室で習ったことよりも、
現場で動きまくってもがきまくって身につけた経験のほうが役に立つ。
机上の理論よりも、現場での実践のほうが何十倍もの実力がつくのだ。

だがしかし、私のやっている書く仕事ってのは、
取材を除けばほとんどが机上の仕事になるわけで、
「現場」というイメージが今ひとつなんだよね。

占いに裏はない? 2

よくできた占いサイトは、
盲信的、さらには狂信的なファンを作ることになります。
その大半は女性でしょう。
それも若い女性がほとんどだと思われます。

なぜかといいましたら、何かに依存したいといった気持ちが強いからです。
自分に自信を持てないために、外部の何かに依存するといったことですね。

人は成長して年をとるにつれて、さまざまな経験をします。
特に、苦難を乗り越える、困難ごとを自分の判断と行動で越えていく、
そういった経験を多くすることになります。
幼少時は何もかも両親や周囲の方がやってくださっていたでしょうけど、
成長と共に自分でやらなければならない事柄が増えてきます。

学生のうちは、受験であったり、部活動であったり、
社会に出てからは、仕事や対人関係など、
さらに幅広くややこしい事柄の中に身をおくことになります。
それらは何もかもスムーズに進むってことはないので、
頭を打ったり、壁にぶつかるたびになんとかしようと動き、
考えかたの違う相手に対してうまく合わせたり、
おとしどころを考えてみたり、なんとか解決しようとするものです。
そのようにして、困難に対して逃げずに立ち向かい、
解決して乗り越えていくことができた時、自分の中に自信ができます。
これを仮に「経験値」と呼ぶことにします。
この経験値は増えることはあっても減ることはないです。
経験値が高い方は、少々の困難に出くわしても、
過去の経験上、解決する道筋を考えて行動することができます。
なので、外部の何かに依存してしまう気持ちはあまり起こらないのです。

しかし、若い年代の方は経験値が低いことが多いです。
これは困難に出くわした経験が少ないということがあげられます。
また、若い方でなくても、経験を積むことなく、
困難から逃げ出したり、解決しようとせずに投げ出したりすることを
繰り返してきた方は、やはり経験値が低いです。
何かをやり遂げた経験が少ないため、自分の考えかたに自信が持てず、
困難や迷ってしまう事柄に出くわした時、
何かに依存したがる傾向があります。
たとえば、友人に相談する、本やwebで調べる、
しまいには占いに依存してしまう、
そうやって、自分の意思で動いたつもりであっても、
実際には依存した何かや周囲の声に流されてしまうのです。

占いを信じる方は、そう言った方がほとんどだろうと思います。
特に若い女性が多いですね。
占いサイト側も、若い女性をメインのターゲットにしてます。
どのサイトにも必ず書かれているのが恋愛に関しての運勢ですね。
それだけでも占いサイトのからくりがわかろうというものです。

年代を問わず、人生経験の豊富な方は、占いを信じることなどしないでしょう。
自分自身に軸をお持ちの方は、占いの結果を読んでも、
たぶん数秒か数分後にはその内容をすっかり忘れていると思います。

その結果にこだわったり、信じたりする方ってのは、
自分に自信をお持ちでなかったり、
自分で成し遂げた経験が少ない方ではないかと思うのです。

なので、その場その場で気持ちが揺れ動いて、
自分では何も決めることができない、
そして、中には「流れ」とか「タイミング」という言葉を多用して
自分で物事を決めるのではなく、なるようにしかならないと
周囲の動きに自分を依存してしまう、
そんな方まで出てきます。
それは「なるようにしかならない」ではなく、
自分自身で切り開いたり、推し進める力がないってことです。
結局はきれいな言葉を並べて、現実から逃げようとしている、
それだけのことです。

そのような方は、占いに依存しやすく、
場合によっては新興宗教にとりこまれることもあります。
別に占いも新興宗教も悪いというつもりはないですが、
最後の最後まで味方になって、自分を助けてくれるのは、
自分しかいないと思います。

あと、余談ですが、
占いに依存されている方に対して、
占いの結果を利用した仕掛けを作ることも可能ではないかと思います。
「今週の運勢」「今月の運勢」「今年の運勢」
それらの占いのお告げは、
依存されている方にとっては、
これからこういうことが起こります、といった予告ですよね、
ですので、占い依存症の方に対しては、
そのお告げの内容に合わせた行動をとればいいのです。
たとえば、
「今週は衝撃的な出会いの流れが押し寄せています」と
いった内容であれば、その依存者に対して、
「ずっと前から好きでした」とここぞとばかりに告白するとかですね。
依存者からみれば、「衝撃的な出会いって、このことなんだわ」と
勝手に解釈してくれます。
実に便利ですね。

まずは、その依存者がどこの占いサイトを盲信、盲従しているかを
確かめることが先決ですね。
がんばってください。

占いに裏はない?

「占いサイト」が数多くあります。
中には、「よく当たる」と言われているものもあります。
しかし、本当に当たっているのでしょうか。
当たるとなれば、その占い師は予言能力を持つ超能力者なのでしょうか。
もしくは予言者といったほうがいいでしょうか。
予言者といえばノストラダムスが有名ですね。
その予言書は、一つの項目が4行の詩からなるものなのですが、
内容は抽象的な表現がされているだけで、
「1999年に人類が滅亡する」とずばり書かれていたわけではないです。
そういう解釈、読みかたもできたというだけで、
抽象的な表現であるため、いい意味にも悪い意味にも、
どんな意味にでもこじつけができるってことです。

占いってのも結局は同じことなんです。
その「お告げ」を読んだ方が、自分の身近な事柄にあてはめて、
「これはあのことを言ってるんだわ」と勝手に解釈して、
当たっていると信じこんでいる、それだけなのです。
勝手な解釈、強引なこじつけ、それだけですね。
実にナンセンスだと思います。

こう書くことには理由がありまして、
夢をこわすようで申しわけないのですが、
実は私、数年前になりますが、
占いサイトのゴーストライターをやっていたことがあります。

毎週、占いサイトの運営会社より、
「来週の各星座の運勢はこれでいきます」といった
方針のようなものが送られてきます。
それをもとにして文章をふくらませて、
占いのお告げっぽいものにするのが私の仕事でした。
指示されていたのは、
・若い女性が対象なので、ソフトでファンタジックな文章にしてくれ。
・あまり悪い内容は書かないように。
の2点です。
ただし、いいことばかり書いたのではリアリティに欠けるので、
少しはマイナスっぽいことも書くように、
たとえば
「今週は運気が低迷しますが、それは来週の上昇への準備なのです」
といった、先に希望をもたせるような内容で書くようにと言われてました。

そして、最重要なのが、「具体的なことは書かないように」です。
1つの文章を10人が読めば、10とおりの解釈ができるような文章、
読んだ方がそれぞれ自分のイメージで意味を考えられる
できるだけ抽象的な文章、ただし抽象すぎない程度に、
そういうものが望ましいとされてました。

その「お告げ」の方針なのですが、
占い師が星の動きを見ながら超能力で未来を予測していたわけではなく、
社員が適当に考えていたそうです。
「今週のてんびん座は、うーん、どんな運勢にしておこうかな」とか
そんな感じだったのではないかと思います。
確かにそうでしょうね、
未来のことがわかるのはドラえもんとのび太くらいでしょう。

そんなわけで、結局占いってのは単なる読み物でしかないのですよ。
自分自身でその「お告げ」に自分のことを照らし合わせて楽しむもので、
当たるも当たらないもないんですよ。

私はやぎ座(一時期はへびつかい座でした)なんですが、
誕生日が近く、同じ星座の知人が何人もいます。
しかし、その方たちと似たような運勢になってたってことは
ほとんどないですね。
ましてや十二支占いとなれば、
学校の同級生の大半が同じ運勢になるのでしょうけど、
あいつもあいつもあいつも・・・同じ運勢かってことは全然ないですね。

「よく当たる」と称される占いサイトは、まず、文章が長いです。
一言だけだと「いや、違うな」と判断されるのですが、
長文であれば、あれこれイメージできる箇所が多いので
「すごい、ここ、当たってる」といった箇所が
いくつか出てきてもおかしくはないです。
もちろん、その当たりってのは、自分自身で勝手に解釈したものです。

そして、文章のタッチや構成が実に巧みです。
本人が書くのかゴーストライターがいるのかはわかりませんが、
わりと長い「読ませる文章」になってます。
ただし、具体的なことは書かず、ぼんやりとした抽象的な表現を多くして、
読む方が自分にあてはめやすい仕掛けが多いですね。
人気の高い占いサイトには、
盲信的なファンや、中毒になっている方までいますね。
そのサイトのお告げをなぞって行動するようなことをされる方までいます。
異常としか言えないです。

私は今、占い関連の仕事は一切受けてません。
けっこういい報酬になりますが、断ってます。
理由は、良心がとがめるからです。
私の書いた文章を読んで、
それを信じてなぞるようなことをされる方が出てこられては、
その人をだましている感覚になるんです。
単に読み物として楽しむだけならいいのですが、
それを信じて、そのとおりに動くとか、
そんなことになるのは怖い、私はそう思ってその仕事をやめました。

学生の頃なんですが、ある雑誌の新年号に
その年の年間の運勢ってのがかなりのページをさいて載ってました。
「やぎ座のあなたは、今年は数十年に一度のラッキーイヤーです」
とありました。
そうか、それはすごい、どんな幸運があるのだろうかと思ってましたが、
それっぽいことは何もなく、
逆に、スパーリングで鼻を骨折して、
治ってないのに試合に出て、
ヘタにねばったためフルラウンド戦うことになり、
その分被弾が多かったため、
鼻から脳にダメージが伝わり続け、
試合の翌日に頭が痛いと病院に行けば、
「1週間後に再検査をして、状態によっては開頭手術ねっ」と言われ、
それって数十年に一度の不幸じゃないのかと思ってました。

1週間後の検査の結果、手術はなしでしたが、
「向こう1年間は飲酒と熱い風呂は厳禁よっ」と言われました。

本当はそこで死んでたとか、開頭手術をすることになってたはずなのに、
その程度に収まったってことが
「数十年に一度の幸運」だったのかもしれないですね。
要はどんなことでも、
その「お告げ」なるものにこじつけて考えられるようになってるってことです。

この話程度で
「もう占いなんて信じない」と考える方はいないと思います。
もともと信じていない方はそのままでしょうし、
狂信的な占い信者は、これからも占いのお告げをなぞって
それに合わせて生きていくのでしょう。
それはそれで、本人が満足するならいいんじゃないのって思います。
ただ、私は、うそつきの片棒を担ぐことはもうしたくありません。

金融マニュアルの制作

何年か前にやった仕事のひとつに「金融マニュアル」の制作がある。
低金利で200~300万円の融資を受ける方法をメインにして、
その他融資の小ワザ的な情報をいくつか加え、
さらにはサラ金・クレジットの過払利息返還の手順解説も加えてある。
依頼を受けての仕事だが、これを情報商材として販売するという。

融資情報については、
以前交流のあった金融ブローカーから聞いた話を文章としてまとめた。
過払利息返還については新聞や雑誌で知ったうわべの知識だけで、
詳しいことは知らなかったので、本やWEB上で情報を集め、
さらには自力で利息を取り戻した経験を持つ方を紹介してもらい、
その方から話を聞いて材料を集め、文章にまとめた。

それを書いているうちに、これってすごく簡単だよな、と感じた。
法定利息を超えている部分は理由にかかわらず違法とされているし、
業者が「合意の上での支払いだ」とごねても、その主張は却下される。
過払い額の計算はそれ専用のフリーソフトを使えば実に簡単、
数字を入力するだけで自動的に算出される。
請求も簡単だし、応じないとなれば訴訟に持ち込めばいい。
訴訟では100パーセント勝てるわけだし、
これなら自力で全部できるわなと思った。
それでもまあ不安な方は司法書士や弁護士に依頼すればいい。

けど、訴訟といってもそんなに難しいものではない。
もちろん請求額が大きく、勝敗が読めないものは
弁護士に相談したほうがいいが、簡単なものは自力でできる。
特に少額訴訟などは1回の裁判で終わる。
勝つか負けるかは証拠次第だと思うが。
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