ピンクリボンデザイン大賞は今年からまた
コピー部門の募集を再開させたみたいですね。
私は応募しませんが。
今年は広告賞には応募せず、
別のジャンルの賞にのみ応募をします。
それはいいとして、このコピー部門で
「逝きたくないから、行ってきます」に
類似したコピーがもし入賞、入選するようであれば
主催団体に猛抗議します。
このコピーは健康診断の受診を促進するコピーとして
数年前に公開されているものであり、
現在もある場所で見ることができます。

話は変わりますが、先日、昨年実施された宣伝会議賞の
1次審査通過以上のコピー集が発売され、
私も遅ればせながら買ってざっと目を通したのですが
あいかわらずパクリが多いですね。
故意にパクったのかどうかはわかりません。
読んだり、書き写したりした時に頭に残って
パクリの意識なしに自分の発想として書いたものかも
しれないですね。

しかし、どういった理由があれ
仮に読んだことも書いたこともなく
まったくの偶然で発想、応募をされたとしても、
同じものが先に発表・公開されている場合は、
パクリと判断されてもしかたないです。

パクリでいちばん迷惑をこうむるのは
パクった方でもパクられた方でもなく、
「パクリ広告の会社」とレッテルをはられる
クライアントです。