さまよえるLOVEずっきゅん

大阪の広告制作&ライター事務所 ラッキー・スター。 コピーライター&ライターが気まぐれに綴るたわごと。

2014年02月

続々・自律神経失調症

会社に復帰すると決めたのは、社長との面談がきっかけだ。
年末の社内幹部会議で、サブリーダー昇格者の選考を行なった際、
同期10名のうちで売上1位の男はすんなりと昇格が決まった。
あと1人をというところで、
2位の私と3位の男のどちらを昇格させるかの議論となった。
議論というと聞こえがいいが、
私の昇格を押したのは社長1人くらいで、他のほぼ全員は3位の男を押したそうだ。
社長は私の頑張りと成果とを評価して下さったが、
他のほぼ全員は、私にリーダーシップがないと反論し、
3位の男を押したという。

私にリーダーシップがないってのは、
まず、自分の仕事しかできない、、
すなわち自分の売上を作ることでいっぱいいっぱいであり、
他人のめんどうまでみられないだろうということ、
そして、内向的な性格なのでリーダーには向かないとのことであった。

社長は最後に「では2人の枠をなくして3人を昇格させよう」とまで
頑張って下さったそうだが、他の反論でそれもなくなった。

そういった話を聞かされて、
「誰がなんと言おうと俺はおまえの味方だ」と言われて、
この人のためにもう一度頑張ってみようと一念発起して
また体の調子が悪いままだったが、
なんとか復職できそうです、と会社に戻った。

しかし、長く休んだこともあり、社内の風当たりは強かった。
いてもいなくてもいいような担当にされて、
4月から3ヵ月間の4半期売上目標も月間目標も持たされず、
俺ってもう、会社に必要とされないみそっかす扱いかなと感じた。
あんなに頑張ったのになあ、と思った。

同期入社10人のうち、4月から新たに1人サブリーダーに昇格した。
1月~3月の売上がよかった、
その頑張りは周囲に大きな影響力があるからだとの理由だ。

じゃあ、俺が4月から年末まで頑張って売上をあげたのは
影響力がなかったんかよ、と思った。

自分の頑張りってなんだったんだろうなと疑問に思い、
その疑念がまた精神と体をむしばんでいく。

信じていたものが、突然手のひらを返されたように
何の価値もないものとされる。
信頼を寄せていた存在に突然裏切られる。

そんな時、頑張っていた分、その分だけ、ダメージを受けることになる。

私はまたさまざまな症状をぶり返して、その会社を退職した。


退職後、違う業界の会社にしばらく身をおいた。
仕事の環境が変わったこともあってか、症状は自然におさまっていった。

会社組織はただ仕事ができればいいというものではない。
上司にかわいがられなければ、
うまく協調して、うまく立ち回らなければ、組織の中では生きていけない。

そうはわかっていたけれど、うまく世渡りができない私は、
30歳の時にサラリーマンとして生きていくことをあきらめて、
独立して、自力で仕事をすることにした。
立ち上げた事務所は当初は広告代理店、
後に広告制作オフィスと改変して今に至る。
変わらないことは私1人で仕事をしているということ。
今後もたぶん1人で続けることになると思う。

仕事は楽じゃないし、責任はすべて自分でとらないといかんし、
何もしなくてもいるだけで時給が発生するということもない。
サラリーマンの頃よりずっとしんどいし、やる仕事も多い。
けど、本音と建前を使い分けて会社の中を渡っていく
そんな気遣いをするストレスに較べれば、
納期や締切に追われ、うーん、書けないよと悩むストレスのほうが
ずっとましだと思っている。
外から受けるストレスよりも、自分の中でのストレスのほうがずっとましだ。

自分の力ではどうにもできないことからのストレスは
時に精神を揺さぶって、心と体をおかしくしてしまうのだ。

続・自律神経失調症

25年前の冬、自律神経失調症を発症した。
原因については前回書いたとおりである。
わけもなく涙が出る、何もないのに動悸が激しくなり呼吸がしづらい、
月曜の夜に寝て、起きたら水曜の昼だった、
その他体にいろいろな異変が起こり、会社は休職にしてもらった。
ずっと家にこもり、寝て起きて、ぼんやりして、また寝て起きてを繰り返す。
当時つきあっていた彼女が時々食事を作りに来てくれたり、
時には「いつから寝てるんだ」とたたき起こしてくれることもあり、
ずいぶんと支えてもらったなと今さらながら感謝している。

そんな日が続いて、何回目かの通院の際、
家にこもってばかりじゃだめだ、
外に出て気分を変えなきゃだめだ、とドクターに言われた。
できれば外で何か集中できることにとりくめることが望ましいと言われ、
外で集中してできること=仕事、と答えると
会社が原因でこうなったんだから、
それ以外のことじゃないとだめだと一蹴された。
何かないかと考えて、思いついたのがボクシングである。

大学で4年間ボクシングをやった。
強くはなかったか試合にも出て、学生生活の大きなウエイトをしめていた。
4回生の夏以降は遠ざかっていたが、久しぶりにまたやってみようかと思った。
ドクターにそれを話すと、体を動かすことであるうえ、
さらに集中力が必要なことでもあるので、それはいいと賛成してくれた。
そんなわけで、自宅の近くにあるクレイジムに入会して、練習に通った。

当時のクレイジムは開設して2年目くらいだったか、
ジムもその当時は会長が自分で建てた丸太小屋のジムで、
練習生もそれほど多くはなかったと思う。
リングで練習するのも、ミットを打つのも、すべて初めてだった。
大学のボクシング部にはリングはなかったし、
ミットを受けてもらったこともまったくなかったのだ。
ボクシングの練習は初めてではないのに、
初めてのことが多く、練習が心から楽しいと思えた。

生活のリズムを作るために、毎日できるだけ決まった時間にジムに通った。
練習中は症状は何も出てこない。
後に気づいたのだが、何かにとりくんで集中している時は、
症状が出てこないのだ。
ボクシングの練習はもちろん、車やオートバイを運転する時も同様である。
逆に徒歩や自転車の時は、普通に歩いているつもりなのに電柱にぶつかるわ、
自転車ごと溝に落ちるわ、さんざんであった。

ボクシングの練習は楽しかった。
練習に行く時間を中心にして毎日がまわる。
2日間ぶっ通しで眠り続けることもなくなった。
しかし、月に1度か2度、会社に近況報告に行く時は
家を出る時点からあらゆる症状が次々に出てきた。
フル症状といったところか。目まいは起こるわ、電柱にはぶつかるわ、
下ってくるエスカレーターに逆行して乗ろうとするわ、
会社のビルに着いたと同時に寒い季節なのに汗が噴きだし、
足が動かなくなる、無理やりエレベーターに乗ると
全身が硬直して、心臓の音が頭に響く、
会社で上司に向き合うと声が上ずって出なくなる、
自分はいったいどうなってしまうのか、仕事に戻れるのかと、
考えると涙が出てとまらなくなる。
そして、1月の中旬から休職して、およそ2ヶ月半後、
3月の末に半ば無理やりに復職した。

自律神経失調症

自立神経失調症という病気があります。
メンタルの病気なのですが、病気として認められないことも多くあります。
うつ状態や、パニック障害、その他の症状がでるのですが、
メンタルの病気はわりと複雑だったり、
みきわめが難しかったりで、
よくわからんから、この病名にしておくかと、
数回の通院でその病名をつけられることも多いと聞いてます。

私も23歳の時に初めて、この病気にかかりました。
自覚した症状はいろいろで、
立ったら目まいが起こってしばらく歩けない、
椅子に座ったら、そのまま沈んで吸い込まれるような感覚になる、
普通に歩いているのに電柱にぶつかる、
ちゃんと見ているのに、
下ってくるエスカレーターに懸命に乗ろうとして、
乗れないことをおかしいなと思う、
普通に自転車に乗っていて、みぞに落ちる、
1人暮らしで部屋には自分しかいないのに誰かの話し声が聞こえ、
誰だろうと考えているとそれは自分のひとりごとだった、
夜寝て、目覚めたら2日後だった、
ほんとにいろいろな症状が出ました。

その時の原因は仕事のことです。
仕事というよりも、勤務していた会社のことです。

当時の私は、求人広告を主に扱う広告代理店の営業職でした。
営業なので、評価は売上の数字がすべてでした。
「営業は売ってなんぼ」
「言いたいことがあるなら、数字上げてから言えや」
「結果の数字がすべて、頑張っただけでは評価にならん」
と事あるごとに言われてました。

私は入社当時は成績悪かったんです。
口下手で、滑舌は悪く、無愛想で、営業に向いてないなと思ってました。
しかし、営業なのだから売上を作って成果を出さないとならないわけで、
そこで編み出したのが、
訪問先で話を聞いたらその場ですぐ「こういう原稿を作ればいいですよ」と
即興で企画を立てて説明するスタイルでした。
その方法に変えてからは成績が上がり始め、
新規開拓件数も、目標売上額達成率も社内で上位になり、
リクルートの代理店グループ全体でも何度か表彰を受けるようなことにもなり、
いやあ自分でもやればできるじゃないかと思ってました。

入社した年の年末ですが、
同期入社10人のうち、
2人が「サブリーダー」とよばれる役職に昇格することになってました。
それは少し早い時期から、社長がそう宣言しており、
昇格の最低条件は、4月以降9ヶ月間の売上目標額の通算達成率80%以上、
それをクリアしていたのは10人中3人、
私は12月の時点で92%、その12月も月間目標に対して順調に近づいており、
どうころんでも通算90%をきることはないレベルにありました。

そうなると、昇格候補者3人のうち、2人が昇格することになります。
目標達成率上位2人は90%以上で均衡しており、
3人目は80%を少し超えるところだったので、
これなら上位2人がそのまま昇格するのだろうと本人たちはもちろん、
周囲の同期社員もそう考えていました。

しかし、昇格したのは1位と3位の2人で、私ははずれました。
直属の上司にそれを聞かされ、なぜだと問い詰めると
「仕事にばかり目を向けていて、周囲に目が向いていない」
「性格が内向的なので、管理職には向かない」
といった理由を告げられました。
じゃあ、「数字がすべて」の言葉はなんだったんだよと反論しましたが、
「決まったことだから」と一蹴されました。

それがきっかけで、精神的なダメージで発症しました。

信じていたことに対して、いわば大きな裏切りを受けた時、
信じ続けて頑張り続けていた分、
返されるショックもダメージもそれだけ大きなものになるわけで、
ではあれだけ頑張ってきたことは、
いったいなんだったんだと、大きな虚無感が自分に襲いかかり、
気持ちを支えていたものが弾け飛ぶ、そんなところでしょうか。


その病気にかかる人は、ほとんどが「頑張りすぎる人」みたいです。
頑張らなくてもうまくやっていける世渡りのうまい人や、
すぐにあきらめたり、すぐに逃げたり、頑張ることを知らない人は
あまり縁のない病気だと言われているのではないでしょうか。

よく言われるのが
「うつ状態の方には、頑張れと言うな」ですが、
それはよくわかります。

けど、ではどうすればいいのかと聞かれると、
わからないです。

私は発症後、仕事ができなくなって3ヶ月ほど休職しました。
長く休んだ後、
また頑張らなければ、と思って復職したんですが、
やっぱりだめで、結局退職することになりました。

そのへんの詳しいことはまたそのうち書きます。

僕の小規模な抗議

僕はあちこちの広告賞に応募しまくってたのですが、
その中にはたまに、「一般投票で入賞を決める」というものがあるのですよ。
これは不公平だからやめてほしいと思うんですよ・・・・・・。
というのもですね、そんなことをしたら
友人の多い応募者が勝つに決まってるじゃないですか!
友人は少ないわ、その友人たちにも
「悪いけどオレの作品に票入れてよ」と頼むなんてプライドが許さないし、
その前にそんなのってフェアじゃないよなって思っている僕は、
どう転んだって勝てるわけがないじゃないですか!
その選ばれる作品が「リスナー賞」とか「特別賞」とか、
いくつか賞があるうちのひとつみたいなそんな格付けならまだいいですけど、
グランプリとか、上位の賞になるってのはどう考えても納得がいかないですよ。

あと、一般の人たちって結局は「素人さん」ってことですよね。
いや、もちろん広告を見るのは世間一般の人たちなんだから
「エンドユーザーである皆さん選んでもらおう」という考えかたも
あながち間違いではないと思うんです。
けど、商品あるいはサービスまたは企業イメージを、
ユーザーにより魅力的に伝えられているのかという
広告本来の機能といった部分を評価して票を入れてるかというと、
それはたぶん違うと思うんです。
「おもしろいから」とか「よくできてるから」とか、
そんな単純なところですよね。
深夜のテレビで「ぷっすま」ってありますよね。
あの番組で、MC2人とゲストが出された題材をもとに絵を描いて、
どの絵がその題材にいちばん近いかを順位づけする企画なんですが、
時々、一般の方にその順位づけをさせることがあるんですよ。

そこでですね・・・・・・「口元が似てるぅ」とか、「目がかわいい」とか、
部分的な評価をしてそれが似てるって方がいるんですよ。
それを見て「それは違うだろ、全体像を見て判断しろよバカ」とか
テレビの前で思ったりしてるんですよ。
けどそれってやっぱりヤラセですよね。
理不尽だと思う視聴者が出てくるだろうとわかってて、
そうさせてるんだろうなと思うんです・・・・・・。
けどわざわざ電話かけて抗議するような人はいないですよね、
いないと思います。
と、話がずれてしまいましたが、要はそんなわけで、
一般の方が審査をすると、まっとうな審査結果にならないんじゃないかと
まあそう思うわけですよ。
なので、僕は広告賞の審査を一般の方にさせるのはよくないと思うんです。
一部分ならまだしも、それで全部決めるってのは絶対よくない。

ということで、今回はタイトルでもおわかりのとおり、
福満しげゆき先生の文体をとりいれて書いてみました。

占いに裏はない? 2

よくできた占いサイトは、
盲信的、さらには狂信的なファンを作ることになります。
その大半は女性でしょう。
それも若い女性がほとんどだと思われます。

なぜかといいましたら、何かに依存したいといった気持ちが強いからです。
自分に自信を持てないために、外部の何かに依存するといったことですね。

人は成長して年をとるにつれて、さまざまな経験をします。
特に、苦難を乗り越える、困難ごとを自分の判断と行動で越えていく、
そういった経験を多くすることになります。
幼少時は何もかも両親や周囲の方がやってくださっていたでしょうけど、
成長と共に自分でやらなければならない事柄が増えてきます。

学生のうちは、受験であったり、部活動であったり、
社会に出てからは、仕事や対人関係など、
さらに幅広くややこしい事柄の中に身をおくことになります。
それらは何もかもスムーズに進むってことはないので、
頭を打ったり、壁にぶつかるたびになんとかしようと動き、
考えかたの違う相手に対してうまく合わせたり、
おとしどころを考えてみたり、なんとか解決しようとするものです。
そのようにして、困難に対して逃げずに立ち向かい、
解決して乗り越えていくことができた時、自分の中に自信ができます。
これを仮に「経験値」と呼ぶことにします。
この経験値は増えることはあっても減ることはないです。
経験値が高い方は、少々の困難に出くわしても、
過去の経験上、解決する道筋を考えて行動することができます。
なので、外部の何かに依存してしまう気持ちはあまり起こらないのです。

しかし、若い年代の方は経験値が低いことが多いです。
これは困難に出くわした経験が少ないということがあげられます。
また、若い方でなくても、経験を積むことなく、
困難から逃げ出したり、解決しようとせずに投げ出したりすることを
繰り返してきた方は、やはり経験値が低いです。
何かをやり遂げた経験が少ないため、自分の考えかたに自信が持てず、
困難や迷ってしまう事柄に出くわした時、
何かに依存したがる傾向があります。
たとえば、友人に相談する、本やwebで調べる、
しまいには占いに依存してしまう、
そうやって、自分の意思で動いたつもりであっても、
実際には依存した何かや周囲の声に流されてしまうのです。

占いを信じる方は、そう言った方がほとんどだろうと思います。
特に若い女性が多いですね。
占いサイト側も、若い女性をメインのターゲットにしてます。
どのサイトにも必ず書かれているのが恋愛に関しての運勢ですね。
それだけでも占いサイトのからくりがわかろうというものです。

年代を問わず、人生経験の豊富な方は、占いを信じることなどしないでしょう。
自分自身に軸をお持ちの方は、占いの結果を読んでも、
たぶん数秒か数分後にはその内容をすっかり忘れていると思います。

その結果にこだわったり、信じたりする方ってのは、
自分に自信をお持ちでなかったり、
自分で成し遂げた経験が少ない方ではないかと思うのです。

なので、その場その場で気持ちが揺れ動いて、
自分では何も決めることができない、
そして、中には「流れ」とか「タイミング」という言葉を多用して
自分で物事を決めるのではなく、なるようにしかならないと
周囲の動きに自分を依存してしまう、
そんな方まで出てきます。
それは「なるようにしかならない」ではなく、
自分自身で切り開いたり、推し進める力がないってことです。
結局はきれいな言葉を並べて、現実から逃げようとしている、
それだけのことです。

そのような方は、占いに依存しやすく、
場合によっては新興宗教にとりこまれることもあります。
別に占いも新興宗教も悪いというつもりはないですが、
最後の最後まで味方になって、自分を助けてくれるのは、
自分しかいないと思います。

あと、余談ですが、
占いに依存されている方に対して、
占いの結果を利用した仕掛けを作ることも可能ではないかと思います。
「今週の運勢」「今月の運勢」「今年の運勢」
それらの占いのお告げは、
依存されている方にとっては、
これからこういうことが起こります、といった予告ですよね、
ですので、占い依存症の方に対しては、
そのお告げの内容に合わせた行動をとればいいのです。
たとえば、
「今週は衝撃的な出会いの流れが押し寄せています」と
いった内容であれば、その依存者に対して、
「ずっと前から好きでした」とここぞとばかりに告白するとかですね。
依存者からみれば、「衝撃的な出会いって、このことなんだわ」と
勝手に解釈してくれます。
実に便利ですね。

まずは、その依存者がどこの占いサイトを盲信、盲従しているかを
確かめることが先決ですね。
がんばってください。
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