数年ぶりの更新です。
このところ少し仕事がおちついておりまして、
ちょっと何か書くかなと考えた次第です。

ただ、このおちつきもあと数日です。
今月末あたりから、自分史上類を見ない大きな仕事の山がくる気配があります。


宣伝会議賞の眞木準賞が取り消しになったようですね。
噂で聞きまして、賞のサイトを見ると消されてました。
どんなコピーだったんだろうと確認した際、

受賞者のお名前を見て納得。

この方はちょっと有名です。
数年前にもBtoBテクノコピー賞を受賞されてるのですが、
受賞発表後、パクリが発覚して賞を取り消されてます。
「グッド・ジョーブ」というコピーです。

数年前にこのブログでも書いたことがあったと思います。

実はある方が以前、その方=H氏のパクリについて言及されてました。
その方が宣伝会議賞に応募されて審査を通過したコピー

(公開されているコピー)の中で、
過去に発表されているコピーと同じ、

あるいは酷似しているものを抽出されたことがあるんです。

1本や2本ではなかったですよ。

偶然の一致とはとても思えませんでした。

 


言及されたその方は、宣伝会議賞事務局にも、
その抽出した内容を送り、注意喚起をされたそうです。

もちろんそのH氏の名前も実名で含めてです。

しかし、今回そのH氏が受賞したことを考えると、

無視されたのでしょうね。

 


そのH氏がパクリ受賞したことで、
次点となって賞を逃した方がいますよね。
繰り上げ受賞されることはありません。
今回の宣伝会議賞もそうですが、
テクノコピー賞も、他の公募広告賞においてもそうですね。

私はもうたぶん公募の広告賞に応募することはないですが、

仕事のかたわらで時間を作って応募するコピーを作っておられる方々には

気の毒でなりません。

こういう非常識な方がいなければ受賞されていたかもしれないわけですし。

パクリのために、努力が無になった方がいることには憤りを感じます。



公募の広告賞を主催する団体には注意を頂きたいものです。

過去に発表されたコピーすべてを把握することは不可能でしょうけど、

過去にそのような行為をした方をチェックすることならできるはずです。