よくできた占いサイトは、
盲信的、さらには狂信的なファンを作ることになります。
その大半は女性でしょう。
それも若い女性がほとんどだと思われます。

なぜかといいましたら、何かに依存したいといった気持ちが強いからです。
自分に自信を持てないために、外部の何かに依存するといったことですね。

人は成長して年をとるにつれて、さまざまな経験をします。
特に、苦難を乗り越える、困難ごとを自分の判断と行動で越えていく、
そういった経験を多くすることになります。
幼少時は何もかも両親や周囲の方がやってくださっていたでしょうけど、
成長と共に自分でやらなければならない事柄が増えてきます。

学生のうちは、受験であったり、部活動であったり、
社会に出てからは、仕事や対人関係など、
さらに幅広くややこしい事柄の中に身をおくことになります。
それらは何もかもスムーズに進むってことはないので、
頭を打ったり、壁にぶつかるたびになんとかしようと動き、
考えかたの違う相手に対してうまく合わせたり、
おとしどころを考えてみたり、なんとか解決しようとするものです。
そのようにして、困難に対して逃げずに立ち向かい、
解決して乗り越えていくことができた時、自分の中に自信ができます。
これを仮に「経験値」と呼ぶことにします。
この経験値は増えることはあっても減ることはないです。
経験値が高い方は、少々の困難に出くわしても、
過去の経験上、解決する道筋を考えて行動することができます。
なので、外部の何かに依存してしまう気持ちはあまり起こらないのです。

しかし、若い年代の方は経験値が低いことが多いです。
これは困難に出くわした経験が少ないということがあげられます。
また、若い方でなくても、経験を積むことなく、
困難から逃げ出したり、解決しようとせずに投げ出したりすることを
繰り返してきた方は、やはり経験値が低いです。
何かをやり遂げた経験が少ないため、自分の考えかたに自信が持てず、
困難や迷ってしまう事柄に出くわした時、
何かに依存したがる傾向があります。
たとえば、友人に相談する、本やwebで調べる、
しまいには占いに依存してしまう、
そうやって、自分の意思で動いたつもりであっても、
実際には依存した何かや周囲の声に流されてしまうのです。

占いを信じる方は、そう言った方がほとんどだろうと思います。
特に若い女性が多いですね。
占いサイト側も、若い女性をメインのターゲットにしてます。
どのサイトにも必ず書かれているのが恋愛に関しての運勢ですね。
それだけでも占いサイトのからくりがわかろうというものです。

年代を問わず、人生経験の豊富な方は、占いを信じることなどしないでしょう。
自分自身に軸をお持ちの方は、占いの結果を読んでも、
たぶん数秒か数分後にはその内容をすっかり忘れていると思います。

その結果にこだわったり、信じたりする方ってのは、
自分に自信をお持ちでなかったり、
自分で成し遂げた経験が少ない方ではないかと思うのです。

なので、その場その場で気持ちが揺れ動いて、
自分では何も決めることができない、
そして、中には「流れ」とか「タイミング」という言葉を多用して
自分で物事を決めるのではなく、なるようにしかならないと
周囲の動きに自分を依存してしまう、
そんな方まで出てきます。
それは「なるようにしかならない」ではなく、
自分自身で切り開いたり、推し進める力がないってことです。
結局はきれいな言葉を並べて、現実から逃げようとしている、
それだけのことです。

そのような方は、占いに依存しやすく、
場合によっては新興宗教にとりこまれることもあります。
別に占いも新興宗教も悪いというつもりはないですが、
最後の最後まで味方になって、自分を助けてくれるのは、
自分しかいないと思います。

あと、余談ですが、
占いに依存されている方に対して、
占いの結果を利用した仕掛けを作ることも可能ではないかと思います。
「今週の運勢」「今月の運勢」「今年の運勢」
それらの占いのお告げは、
依存されている方にとっては、
これからこういうことが起こります、といった予告ですよね、
ですので、占い依存症の方に対しては、
そのお告げの内容に合わせた行動をとればいいのです。
たとえば、
「今週は衝撃的な出会いの流れが押し寄せています」と
いった内容であれば、その依存者に対して、
「ずっと前から好きでした」とここぞとばかりに告白するとかですね。
依存者からみれば、「衝撃的な出会いって、このことなんだわ」と
勝手に解釈してくれます。
実に便利ですね。

まずは、その依存者がどこの占いサイトを盲信、盲従しているかを
確かめることが先決ですね。
がんばってください。