先日オフィスのパソコンを入れ替えた。
元のパソコンは10年近く前の型だが、
メモリ不足による不具合が目立つようになり、
いくつかのソフトを同時に立ち上げるとヒューズがとぶかのように
電源がすっとぶようになった。
これでは実に困る。
というわけで新しいパソコンを購入した。

外資系メーカーのアウトレット品(注文キャンセル品・新品)を買ったのだが、
モニタも含め5万円を切る価格であった。
元のパソコンは中古購入で10万円ほどだったので、
その半額で性能ははるかに上回る機種が買えたことになる。
いい時代になったものだ。

しかし、旧パソコンから新パソコンにデータを移行する作業で、
かなり手こずってしまった。
データ転送ケーブルを使って自動的にいっきになどと考えていたが、
旧パソコンのデータがあちこち破損しまくっているようで、
自動転送の途中でエラーが出まくり、しかたないので手動で移した。
旧パソコンでメーカーのサイトを見て、
ああだこうだと作業をしながらふと考えたのが
「こういう時、パソコンに強い秘書がいればなあ・・・」であった。
パソコンに、コンピュータに強い人・・・とそこまで考えて思い出したのが、
「そういえば俺って高校の情報処理科卒業なんだよな」。
そうなのである。
私は某県のある商業高校の情報処理科卒業である。
コンピュータの授業もけっこうあった。成績は悪かったが。

しかし、その頃に習った知識は今まったく役に立たない。
もう30年近く前で、パソコンもまだ市販されておらず、
習ったのはコボルとフォートランによるプログラミングであるが、
今はもうまったく覚えていない。
かけらさえも残っていないのだ。
そして今はパソコンに関してどちらかといえば弱いと思う。
なんのための授業だったのだろうかと思う。

ただ、高校で学んだ簿記の知識は今けっこう役にたっている。
経理は会計ソフトを使っているが、
その気になれば手書きでの帳簿も作れるだろう。
そう考えると商業高校行ったのも無駄ではなかったなと思うのである。